エネミー・ライン
(Behind Enemy Lines)
│ genre  アクション  
 [staff]
監督...ジョン・ムーア
脚本...デビッド・ベローズ / ザック・ペン


 [cast]
オーウェン・ウィルソン / ジーン・ハックマン / ガブリエル・マクト / ウラジミール・マシコフ
 [review]
プライベート・ライアンにMTV風(例え古い?)に味付けした感じ。如何せんアメリカ中心主義が鼻につく。まあ、日本映画だって 他のアジア人が観たらそう思うんだろうけど。
オーウェン・ウィルソンはけして悪い俳優じゃないんだろうが主役を張るには魅力が乏しいと思うえる。それとハックマンが ハックマンにしか見えない。キャリアも長くアカデミー賞も取って威厳が付いてきたのでしょうが無いかもしれんが、やっぱり場末の呑み屋でクダ巻いてる中年の演技が 一番似合ってると思うなあ。余談ですが、私生活は温厚で絵を描くのが趣味な好々爺らしい。

ところでこの映画は一応実話をベースにしているらしいですが、少しだけツッコミ入れても良いですか? もちろんエンターテイメント風に味付けされているのは重々理解して いるつもりですが、廃棄工場に仕掛けられた複数の地雷が連続で爆破しちゃ意味ねえだろ。しかもご丁寧に隅っこの方に仕掛けてあるし。 野暮なツッコミでどうもすんません。


 

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